7月30日（土）秋田大学のオープンキャンパスが、3年ぶりに対面で開催されました。天候にも恵まれ、保健学科には多くの高校生の皆様にご来場をいただきました。各専攻の模擬講義や体験コーナー、相談ブースを設け、参加者は教員や学生から説明を受けながら様々な体験をしていただきました。あわせてZoomによる同時配信や個別相談にも多くの方にご参加いただきました。作業療法学専攻では、コースター作り体験を行いました。参加された皆様が楽しんで作業している姿が印象的でした。これを機に作業療法学専攻に興味を持っていただけるきっかけとなったのではないでしょうか。

　2年生が基礎作業学実習で陶芸を行いました。この授業では作業療法で用いる様々な作業を実際に行い、どのような体や心の動きが必要になるのか、などを体験を通して考える授業です。この授業では陶芸の他にこいのぼりを作ったり、手芸をおこなったり、レクリエーションをおこなったりします。

　初めての陶芸でしたが、先生のご指導のお陰で楽しく行うことができました。

3年生が車いす駆動実習を行いました。この実習は車いす駆動を通じて、医学部構内の道路状況や改善すべき場所について検討し、車いす利用者の抱える問題点について学習することを目的におこなっています。実際に車いすを駆動してみることで普段の生活では気づかなかった様々な発見がありました。