秋大OTってどんな感じ?

 

 

 

ここでは秋田大学OTの概要について

簡単に説明します!

 

 

*特色

 秋田大学医学部保健学科作業療法学専攻は、生活に関わる障害を持つすべての人々への治療や援助、指導(リハビリテーション)について学んでいます。

 

ここで秋大OTの特徴をいくつか説明します!

《1年生》

・病院や介護施設に見学実習に行く

  1週間くらい 患者さんやリハビリについて実習先のOTの方が説明してくれる OTのイメージを掴む絶好のチャンスを逃さないためにも睡眠をしっかりとって臨もう

 

・人体解剖をする

  筋肉、臓器、血管などについて頭からつま先まで学ぶことができる 予習をしない者には解剖は進まず知識は身につかずテストも散々な結果に終わるという自業自得のオンパレードが待ち受けている

 

・1~3年生で一つの活動をする

  1~3年生で縦割り班が組まれ1年間同じメンバーで活動する OT内の縦のつながりを作る貴重な機会でもある 2年生主体の園芸課題(花モチーフの作品作り)や3年生主体の自由課題(おすすめのお店紹介、SNS管理〈このHPの更新も自由課題のひとつ〉)などを行う

 

 

《2年生》

・病院や介護施設に見学実習に行く

  1週間くらい 1年生のときの見学実習と比べ専門的で具体的な説明をしてもらえる OTの方から投げかけられる 筋肉やリハビリの評価法などについての質問に対応できるようにするためにも、実習前にいろいろ復習しておいた方がいい

 

・医療的な専門授業が増える

  1年生のときは週の半分くらい手形キャンパスでの講義だけど2年生以降は全部本道キャンパスでの講義になる 手形キャンパスの方が学食が充実しているので1年生の内にいっぱい食堂で食べておこう

 

・演習の講義が増える

  OT専攻内でペアを組んで、関節の可動域の測り方や麻痺の度合いの評価法などについて勉強する

テストが近くなると大学に集まって皆でテスト勉強して楽しいよ

 

・作業活動を経験する

  講義の一環で貼り絵、革細工、木工など様々な作業活動を行う 活動後は作業活動の工程や運動機能などを自分で分析してリストにまとめる

 

 

《3年生》

・臨床に向けた見学実習

  2021年からOT3年生も実習を行うことになった まだ行ってないので定かではないが、たぶん今回も病院や介護施設に見学に行く

 

・作業療法専門の講義が増える

  発達障害や精神障害など各分野の障害や、パーキンソン病や脊髄小脳変性症などの各疾患について具体的に詳しく学ぶ どれも大事な講義なので必修科目ばかりになる

  

・課題が増える

  講義に関するレポートや発表に向けてのパワポの作製など、講義外での活動時間が増える 同じ専攻のみんなと協力して計画的に進めよう

 

・福祉住環境コーディネーターの2級資格を取る

  全員必ず試験を受ける 資格取得のための講義があるわけではないので、自主的に勉強をしなければならない1カ月程度ちゃんと勉強を頑張る必要があるらしい

 

・海外研修

  数名が海外に研修に行く 二年生でも行きたい人は行ってもいいらしい…

 

《4年生》

・ひたすらに臨床実習

・ひたすらに卒業研究

・ひたすらに国家試験勉強

 

(4年生の実習後、1~4年生で実習お疲れ様会が開かれる 4年生とお話できる貴重な機会で、楽しいしためになるよ)

 

 

これらを通してあなたは、どう思いましたか?

この専攻なんか忙しくて大変そうだな…作業療法士目指すのやっぱやめとこっかな…なんて思ったかもしれないし、この専攻いろんなことができてなんか面白そうだな…ちょっと作業療法士気になってきたな…なんて思ったかもしれません。合わなさそうだったら無理しない方がいいし、専攻のイメージを掴む手助けが少しでもできていたらいいなと思います。


*単位について

 大学では、必修の科目と選択の科目があります。それぞれの授業では、出席や試験、レポートなどの条件を満たせば単位が取得できます。次の学年に進級するためには、定められた単位数を満たしていなければなりません。また、必修科目の単位が取れていなければ、ほかの授業の単位を満たしていても進級できません 。

 追追追試くらいまでやってくれるテストもありますが、一発合格を目指して頑張りましょう。

 

 

*卒業後の進路

 卒業後は、作業療法士の国家試験受験資格が与えられ、ほとんどの学生が国家資格取得を目指し受験します。秋田大学では毎年多くの合格者を輩出し、県内外の病院や施設等で作業療法士として活躍しています。

 臨床で作業療法士として働きながら、大学院修士課程へ進学することも可能です。

  

*卒業後の進路

 卒業後は、作業療法士の国家試験受験資格が与えられ、ほとんどの学生が国家資格取得を目指し受験します。受験の前に就活を終えて、あとは合格するのみといった状況になります。秋田大学では毎年多くの合格者を輩出し、県内外の病院や施設等で作業療法士として活躍しています。

 臨床で作業療法士として働きながら、大学院修士課程へ進学することも可能です。

 

*サークル・部活

 秋田大学には、約80の運動系サークルと約50の文化系サークルがあります。放課後や休日に活動しており、複数の団体に掛け持ちで所属している人もいます。手形キャンパス(全学)と本道キャンパス(医学部)でそれぞれ部活やサークルがありますが、どちらでも入部できます。

 サークルや部活に参加することで、人脈も広がり、より充実した大学生活を送ることができます。入部を決定する前に新入生歓迎会(コロナのため開催未定)に参加したり見学や体験入部ができたりします。自身の大学生活に大きく関わるものですので、よく考えて選びましょう。