2021.2.4 3年生 テスト終了!

 今日で長いテスト期間がようやく終了しました!毎日みんなで遅くまで残って答えを確認し合ったり、実技の練習をしたりと、大変ですが充実した期間になったと思います!

 

 テストが終わって解放された反面、これで3年生の勉強が終わるんだと考えたら少し寂しい気持ちも…

これからは学外実習が続くので、みんなで助け合いながら頑張っていこうと思います!

 

 今年度は投稿頻度が少なくて申し訳なかったのですが、それでも多くの人に閲覧して頂けて嬉しかったです。ありがとうございました!


2021.12.23 料理教室(お好み焼きパーティー)

 OTの1年生と3年生でお好み焼きパーティーをしました!2年生は都合がつかず今回は参加できなかったので、今度は1年生から3年生までみんな揃ってパーティーしたいですね~(。^。^。)

 感染状況は落ち着いていましたが、対策として半々に分かれて行いました。

 

 自己紹介から始まり、恋バナ、筋肉一発芸、はたまた先輩のブラックな話で後輩を黙らせたりと様々で盛り上がりました!

 学年間の交流ができる機会がコロナの影響で以前よりも少なくなっているので、今回のパーティーでたくさんお話ができて嬉しかったです!

 

 お好み焼きはチーズや豚肉など、好みに合わせて選んで作りました!すごく美味しかったです!

毎年料理教室は班活動の一環として行われているのですが、これからも継続していってほしいです(^O^☆♪


2021.12.10 クリスマスイルミネーション飾りつけ

 

 

 

 クリスマスに向けて、毎年行っているイルミネーションの飾りつけをしました。いつもは殺風景な大学内ですが、カラフルに彩られて私たちの心もウキウキしてきました❄

 

 飾りつけを担当した3年生がドーム状のオブジェの中に入って、先生に写真を撮ってもらいました!

 

 何かと忙しい12月ですが、息抜きにみんなで飾り付けをして有意義な時間を過ごすことができました!


2021.10.15, 22 上肢装具・スプリント作成

 更新が遅くなってしまいすみません…。

 今回は上肢装具・スプリント作成について紹介します! 短対立装具、ナイトスプリント、アームスリングの3つを製作しました。まずは、制作した装具やスプリントがどのような目的で用いられるのかをご紹介します。

 

短対立装具は、手関節を自分で動かせる時に、手関節を固定することなく母指を他の指と対立位(指先同士を合わせる)に保持する目的があります。適応となるのは、末梢神経の麻痺により、対立位を保つための筋肉が萎縮してしまった人などです。

 

ナイトスプリントはその名の通り、夜寝る時に手指や腕を安楽な形に保つために用いられます。寝返りをすることで腕が巻き込まれ、変形などを引き起こすことを防ぐという目的もあります。

 

アームスリングは、脳卒中による片麻痺で、腕が弛緩性麻痺と呼ばれる状態になっている患者さんに対して用いられます。弛緩性麻痺になると、腕を自由に動かすことができず、重力に従って垂れ下がってしまうために腕全体が重りのようになってしまいます。そうすると、腕の重さによって肩関節が亜脱臼(不完全な脱臼)を起こしてしまいます。それを防ぐために、骨折した時のように腕を吊っておくときに用いられるのがアームスリングです。しかし、使用し過ぎると関節が固まってしまったり、筋肉の緊張を高めてしまったりするので、使い過ぎもよくありません。

短対立装具とナイトスプリントを作るときには、スプリント材という材料を用います。これは70℃くらいのお湯につけると柔らかくなって成形できるようになります。柔らかくした状態でペアの人の手指や腕に合うように形作っていき、固まるまで待ちます。うまくできたつもりでも、合わせてみると手との間に隙間ができていたりするため、微調整が難しいです。また、柔らかくなると他の人のものとくっついてしまうこともあるので、作っているときは教室のあちこちから悲鳴が聞こえてきました…笑

アームスリングはいろいろな作り方があるのですが、今回はタオルを使った方法で作製しました。筆者はうまくミシンの糸をセットすることができず、ほとんど手縫いで作りました。中学生の時以来ほとんど裁縫をする機会が無かったので、何度も指に針を刺して痛い思いをしながら頑張りました!


2021.6.23 マスク作り講習会

 今回はチームすずらんの活動について紹介します!

 

 コロナウイルスの影響は大きく、まだまだマスクが手放せない日々が続いていますね…

 

 そこで先日、自由課題の一環として「マスク作り講習会」を行いました! 好きな布地を選び、手縫いで自分好みに仕上げます。裁縫をするのが久しぶりで戸惑う学生も…笑

最後はみんな素敵なマスクを完成させることができました〜

 

 他学年との交流も深まり、楽しい講習会になりました!後期にも企画を用意しているのでOT学生の参加をお待ちしています!

 

※講習会は先生の許可を取り、十分に感染対策を講じた上で行いました!


2021.5.12 車椅子駆動実習

 今回は3年生の講義内容について紹介します。

 

 私たちは【車椅子駆動実習】を行いました♿️

 

 左の写真は、2人1組になって移動介助の練習をしているところです。

 学校の中に設置されたコースには、それぞれ1/20(水平方向に20m進むと垂直方向に1m登るという意味)、1/15、1/8の傾斜がついたスロープや、10mm~50mmの段差があります。

 

 1/20や1/15の傾斜は緩やかなので、スイスイ上っていくことができます! しかし1/8ともなると傾斜がきつくなるので、介助する場合には少し力が必要となります…。

 少しの段差の場合はそのまま乗り越えていくことができます。段差が大きくなると、キャスター上げ(車椅子の前輪を浮かせた状態)をし、背の部分を介助者の太ももで支えるようにして上り、衝撃を与えないようにしてゆっくりと下るようにします。

 

 共通して言えるのは、車椅子に乗っている人に恐怖感を与えてしまわないよう、「これからスロープを上ります、段差を乗り越えます」などの声掛けをしっかりとすることです。また、力任せに介助するのではなく、力を入れる方向を工夫することで、意外と疲れることなく介助することができるんです!

 

 

 これは実際に自分で車椅子を操作しているところです!スロープの傾斜がきつい場合は、上半身を前傾姿勢にして勢いをつけて上っていきます。段差の上り下りは慎重に行い、車椅子を傷つけないようにします。

 

 この時点では、まだ自力でのキャスター上げの仕方を身に着けていません。しかし街中に出るうえで、キャスター上げの技術は非常に大切となってきます。

 

 先生は簡単そうにやっていましたが、けっこうこのキャスター上げのコツをつかむのが難しい…

これから練習して、できるように頑張ります!

 

 これは本道キャンパス内を一周しているところです!歩くとだいたい10分程度ですが、車椅子を使うと30~40分程度かかりました。やはり腕の力を多く使うので、次の日にはみんなもれなく筋肉痛でした…笑

 

 道路は、排水のために両脇の側溝に向かって少しの傾斜がついています。これが車椅子を操作するときに厄介なところで、普通に漕いでいるだけだと、だんだんと側溝の方に向かっていってしまいます。そのため、片方を気持ち強めに漕ぐことが必要になります。

 

 今回の実習を通して、車椅子を日常的に使っている人たちの身になって、配慮して欲しい点や大変な点などを知ることができました。これから臨床実習に出るうえで車椅子介助の仕方はとても重要なので、とても有意義な時間になったと思います!